6月の振り返り|トラブルゼロのスムーズな一ヶ月と、シミュレーター撤廃の決断

NEXUTHA
レーザー彫刻アーティスト
6月は比較的落ち着いた案件が続き、大きなトラブルもなく穏やかな一ヶ月でした。要件→具体例→イメージ画像→着工→納品の流れがとてもスムーズで、「こういうリズムが理想だな」と実感。そして、刻印シミュレーターを戦略的に撤廃した決断についてもお話しします。
6月。めちゃくちゃ穏やかだった。
先月までは結構バタバタしてたんですよ。ステンレスグラス100個の大口案件に、キーホルダーのデザイン共同制作、木製ハンガーへの名前刻印…どれもやりがいはあったけど、とにかく走り続けてた。それが6月に入って、ぱったりとは言わないけど、落ち着いたリズムに戻った感じ。こういう月があると、ちゃんと振り返ったり次のことを考えたりできるから大事なんだよね。
今月の案件——すべてがスムーズだった
今月は特に大きいトラブルがなかった。これ、実はすごいことで。レーザー彫刻って、素材の状態とかデザインの微調整とか、意外と「あれ?」ってなるポイントが多いんです。でも今月は全部の案件で、最初から最後までスムーズに進んだ。
どういう流れだったかというと——
要件ヒアリング
お客様から「こんな感じにしたい」というざっくりしたイメージをLINEやフォームでいただく。今回は最初から方向性がはっきりしている案件が多くて、ヒアリングがとてもスムーズでした。
具体例・イメージ画像の提示
過去の制作事例や、AIで生成したイメージ画像を共有して、「こんな仕上がりになります」と視覚的に伝える。今月はこの段階での認識ズレがほぼゼロ。イメージ画像を共有した時点で「これでお願いします!」と即決してもらえる案件が多かった。
着工・レーザー彫刻
デザイン確定後、すぐに制作に入る。Xtool F1 Ultraの調子も良くて、素材との相性もバッチリ。いつもより微調整の回数が少なくて済んだ。
検品・納品
いつも通り一つひとつ丁寧にチェックしてから発送。今月は「イメージと違う」というお声が一件もなかった。これが一番嬉しい。
正直、「トラブルがない」って当たり前のようで当たり前じゃない。お客様との認識ズレ、素材の個体差、レーザー機のコンディション…全部が噛み合って初めてスムーズに進む。今月はそういう「噛み合い」が完璧だった気がする。
刻印シミュレーター、撤廃しました
で、ここからが本題。実は、ホームページに実装していた刻印シミュレーターを撤廃しました。
作った時は「これでお客様が自分でイメージを試せる!」ってワクワクしてたんです。実際、出来栄えも良くて、機能的にもかなり満足してた。スマホ対応も頑張ったし、レイヤー管理も入れたし、画像アップロードもカメラ撮影もできるようにした。我ながら「よくできた!」って思ってました。
でもね——アプリで遊んじゃって、なかなか案件に繋がらなかったんです。
シミュレーター自体はすごく使われてたんですよ。アクセスも多かった。でも、そこで完結しちゃってた。お客様が「お、ここに文字入れたらかっこいいな」「素材変えたら雰囲気変わるな」って楽しんで満足して、その先の「じゃあ注文しよう」に繋がらなかった。シミュレーターで遊んで満足しちゃう——これ、結構あるあるなんじゃないかな。実際に触ってみると楽しいんだよね。でもその「楽しさ」が目的になっちゃって、本来の「どんな刻印が欲しいか決める」という目的から離れてしまってた。
というわけで、戦略的に撤廃しました。数字を見たら判断は明らかだった。せっかく作ったのに…という未練はもちろんあるけど、そこに固執して前に進めない方がもったいない。「うまくいかなかったらやめる」——この判断を素早くできるのも、小さな工房の強みだと思ってます。
シミュレーターの今後
実はこれ、完全に捨てたわけじゃなくて、後々個別のアプリとして制作予定です。今はNEXUTHAの受注導線として組み込んでたけど、独立した遊べるツールとして切り離せば、それはそれで面白いものができるんじゃないかと。気長に温めておきます。
戦略的撤退って、意外と大事
「作ったものを手放す」って、結構エネルギーがいる決断なんです。時間も労力もかけて作ったものを「はい、やめます」って言うのは、少なからず抵抗があるものです。
でも冷静に考えると、「うまくいってないものを続ける」ことの方がずっとコストが高い。メンテナンスも必要だし、お客様に「シミュレーター使ってみてください」って案内する時間も無駄になる。そして何より、違和感を抱えたまま運営を続けるのは、長い目で見てプラスになりません。
だから今回は「よくやった、でも次に行こう」という前向きな撤退。自分でも「潔い判断ができたな」と思ってます。たまには自分を褒めてもいいよね。
7月に向けて——落ち着いた月があるから次に走れる
今月は案件が落ち着いていた分、色々考える時間が取れたのが良かった。サイトの細かい改善をしたり、新しい素材を試したり、次の企画を考えたり。こういう「余白の時間」があるからこそ、次の繁忙期にちゃんと走れる。
7月はまた少し忙しくなりそうな予感もあるけど、焦らずに一つひとつ丁寧にやっていきたい。シミュレーター撤廃で少し身軽になったし、今月のスムーズな流れを次の案件でも再現できるように、ナレッジを貯めていこうと思います。
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