映画『バイオハザード』、超おもしろかった ── 字幕で観て大正解。今回の主役は「チートキャラ」じゃなくて、ただの配達人

NEXUTHA
レーザー彫刻アーティスト
10月9日に公開された映画『バイオハザード』を、字幕版で観てきました。初代のプレステ時代からバイオを遊んできて、映画もいろいろ観てきた自分が、今回いちばん「これだよ」と思ったのは、主役が選ばれし最強の人ではなく、ただの素人だったこと。ガチのネタバレはなしで、熱だけ書きます。
めちゃくちゃ、おもしろかったです。
10月9日に日本で公開された映画『バイオハザード』を、字幕版で観てきました。結論から言うと、字幕で観に行って大正解でした。
今回は工房の話はお休みして、ただのバイオ好きとしての感想です。ガチのネタバレはしません。書くのは、公式の予告やあらすじで出ている範囲までです。
自分とバイオの付き合いは、初代から
まず、ちょっとだけ自分語りを。
バイオハザードとの付き合いは、初代、プレステの時代からです。あの洋館の、扉が開くまでの「間」。弾が足りるかどうか、毎回ひやひやしながら進んだあの感じ。そこからずっと、数々のバイオのゲームを遊んできました。
ちなみに今年2026年は、ゲームの『バイオハザード』が生まれてからちょうど30年。その年に新しい映画が来る、というだけで、もう観に行く理由としては十分でした。
映画のほうも、これまでいろいろ観てきました。ミラ・ジョヴォヴィッチが主演のシリーズも、『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』も。どれもそれぞれに楽しみましたが、今回のは、それらとはぜんぜん違う方向から来ました。
どんな映画か(公式に出ている範囲だけ)
映画『バイオハザード』(原題:RESIDENT EVIL)
- ・日本公開:2026年10月9日(全米は9月18日)
- ・監督・脚本:ザック・クレッガー(『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』)
- ・主演:オースティン・エイブラムス(医療品の配達人・ブライアン役)
- ・上映時間:約1時間半
- ・これまでの映画の続きではない、まったく新しい1本
出典:ソニー・ピクチャーズの公式発表(2026年5月21日)ほか
あらすじも、公式に出ているのはこれだけです。医療品の配送を請け負った男ブライアンが、ある一夜に地獄のような事態に巻き込まれて、生き延びるしかなくなる。
監督のザック・クレッガーは、ゲームのシリーズを「何千時間遊んだか分からない」ほどのバイオ好きだそうです。映画のテーマは「もし、ゲームの『バイオハザード』の世界に放り込まれたら?」。……これを聞いた時点で、もう信用していました。
いちばん良かったのは、主役が「素人」だったこと
これまでのバイオの映画は、どちらかというと選りすぐりの、強いキャラクターが主役でした。銃もうまい、体も動く、ゾンビの群れにも真正面から行ける。言ってしまえば「チートキャラ」です。それはそれで、アクション映画としてめちゃくちゃ楽しい。
でも今回の主役は、ただの配達人です。特殊部隊でもない。訓練も受けていない。仕事で荷物を届けに来ただけの人。
強くないから、怖い。
強くないから、応援したくなる。
これが、自分がゲームで味わってきたバイオの怖さに、いちばん近かったんです。初代を遊んでいたときの自分も、べつに強くなかった。弾は足りないし、慌てるし、角を曲がるたびにびびっていた。主役と一緒に、こっちまで素人に戻される感じ。それが、たまらなく楽しかったです。
もちろん、強い主人公のバイオも好きです。ただ、「バイオって、もともとこういう怖さだったよな」を思い出させてくれたのは、今回の1本でした。
字幕で観て、大正解だった
今回は迷わず字幕版にしました。結果、大正解でした。
素人の主人公が追い込まれていく映画なので、俳優さん本人の声が、そのまま怖さになります。息が上がっていく感じ、声が裏返る瞬間、言葉にならない叫び。そういうものが、そのまま耳に入ってくる。
ちなみに吹き替え版もあって、主人公のブライアンは下野紘さん、恋人のミシェルは早見沙織さんが演じているそうです。吹き替えで観た人の感想も聞いてみたいので、観た方はぜひ教えてください。
ここから先は、劇場で
本当は、あの場面がどうだったとか、あれが出てきた瞬間がどうだったとか、語りたいことは山ほどあります。でも、それは書きません。
ゲームを遊んできた人ほど、知らないまま観たほうが絶対に楽しいです。逆に、ゲームを一度も遊んだことがない人でも、「普通の人が、とんでもない夜に放り込まれる話」として、まっすぐ楽しめると思います。
1時間半、ずっと手に汗をにぎっていました。気になっている方は、ぜひ劇場で。できれば、字幕で。
工房のほうも、通常どおり動いています
映画の余韻にひたりつつ、刻印のご依頼も、ホームページのご相談も、いつもどおり承っています。「これ、彫れますか?」のひとことから、LINEでどうぞ。
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